toggle
高齢者・障がい者の方のための訪問治療をおこなう『からだ元気治療院』

治療で使用する道具について

2017-05-15

治療で使用する道具についてはこのようなものがあります。
PDFでもご覧いただけます。

 

【もぐさ】

ご自身で据えていた方も多いのではないでしょうか。
米粒くらいの大きさでひねり、皮膚に直接据えると、心地よい温かさです。
最近は焼き切らずに跡が残らないので、やけどの心配もありません。
血行が良くなり、むくみの解消につながり、免疫アップにもつながります。
もぐさの匂いにはリラックス効果もあります。
お灸がお好きな方に、おすすめです。

 

【長生灸(ちょうせいきゅう)】

糊のついた台座に、紙に包まれたもぐさがのっています。
この台座には、穴が開いており、もぐさとお肌の間に空洞があるため、サウナのような効果で、熱すぎないながらもしっかりとした温熱が味わうことができます。
また、燃えているもぐさが直接お肌に触れることがありませんので、痕(あと)も残らず、水疱ややけどもしづらいのです。
最近では、火を使わないタイプ煙が出ないタイプもあります。
お灸を初めて体験される方にも安心して、効果を実感していただけます。

 

【磁灸(じきゅう)】

肩こり・腰痛・関節症などの症状の気になる部分に貼るだけで、効果が出るものです。
お灸が苦手な方にも安心して使えます。

 

【おきゅ膏(こう)】

肩こり・腰痛・関節症などの症状の気になる部分に貼るだけで、お灸のような効果がでる温湿布です。
お灸ができない方や、お灸がどうしても苦手な方に使用します。

 

【ディスポ鍼】

刺すタイプの鍼です。
鍼の太さは、実は、髪の毛ほどです。
治療院で使用されている一番細い鍼は、0.14ミリです。
これは、予防接種によく使用されている注射針の1/3程の太さです。
使い捨ての鍼ですので、衛生面でも安全です。
刺すタイプの鍼は、太さや長さなど、たくさんの種類があり、患者様の症状や部位によって、使い分けて、治療をおこないます。

 

【鍉鍼(ていしん)】

刺さないタイプの鍼です。
先が少し丸く細くなっているため痛くありません。
先が細いので、ポイントを絞って施術が可能です。
鍼を刺すことができない方や、鍼が苦手な方に使用します。

 

【小児鍼(ローラー鍼)】

刺さないタイプの鍼です。
名前の通り、小さなお子さんに使うことが多い鍼です。
ローラー部分をコロコロと転がすことで、血行を良くします。
痛みもないので、鍼を刺すことができない方や、鍼が苦手な方に使用します。